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ひとかげ

読書 2006/10/08

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本日2度目の投稿です。(ヒマで~す)
ばななさんの新刊早くも友に借りて読みました。
過去の作品「とかげ」のリメイク版ということです。
確かに読んだ記憶はあるのですが
内容はさっぱり記憶にありませんでした。
同時収録されているその過去のお話からまず読むことに。
やっぱり全体としてはうっすらとも記憶にあらず
でも、所々見覚えのある文章が目にとまりました。
若き日にはちょっとピンとこない話だったのかもしれません。

今読むとなかなかの秀作じゃないか…
そしてリメイク後の「ひとかげ」
その感想とかどちらがいいとかはおいといて。

書き直した理由についてばななさんは
「おばさんになってからの私は、主人公の職業意識が甘いと感じました」
「ふたりの過去の体験が誇張されすぎているな、と思いました」
と書かれています。
それは、なんとなくわかりました。

それとは全く関係のないところで、原版に私は違和感を覚えた箇所がありました。
『私は29歳男、自閉症児専門の小さな病院でカウンセラーや、治療をしている。』
まぁ、「治療」でもいいのかもしれない。
けれど前にも、ばななさんの小説かエッセイか…どちらだったか、どちらともだったかもしれないけど自閉症と書かれた文章があって同じような違和感を覚えたのです。
ばななさんともあろう人がひょっとして勘違いされているんでは…?
すこーしばかり?自閉症に詳しくなった私には心に引っかかる表現となったのです。

それがリメイク後。
『私の仕事は、児童相談所と密接につながっている私立の児童専門クリニックのアシスタントだ。』
と表現が変わっています。
さらに後には『私は傷ついた子どもでも、自閉症の子どもでも、子どもが好きだった。』という文章も出てきます。
これでようやく私のもやもやは解消。
そう、先の物語の頃にはそこらへんを混同されているんじゃないかと心配だったんですね。
ってこんな話をしても訳の分からない人も多いかと思うんだけど私の小さなこだわりと聞き流してください。
物語にはどっちでも影響はありませんから(笑)

でも。
書き直した理由の中には、いえ理由というほどのものにはならなくても
こんな表現の違いも少しは気にされてのことでは…であってほしいかもなぁという期待を、つい、持ってしまうのでした。


さて、最近は借りてばかりの私もたまには「読む本」も買いました。

97.jpg


向田邦子熱冷めやらず。
この前にも「夜中の薔薇」というのも1冊買って読んでいます。
ほかに「向田邦子 原作」という小説も多く出てるんですが
向田脚本のドラマを他人が小説化したもの、らしいので
それはなんとなく敬遠してしまいます。
全然知らないで過去に「阿修羅のごとく」を買って読んで面白かったこともあるんだけど
今は向田さん本人の書かれた小説が読みたい、そんな気分。
写真右の「…の遺言」は妹さんの著書ですが
あまり自身のことは語ることがなかった在りし日の向田さんのことが知りたいために読みたい本ということで。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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