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少年A。

読書 2007/04/22

302.jpg


また友人から借りた本の読書してました。
神戸のこの事件、当初からとても関心がありました。
自分もちょうど親になりまもなくで
男の子の育児をしていて、人事ではないのかも
ととても不安になったのを覚えています。
今でも、自分の育児はどこか間違っていないだろうか?と
自信があるわけではありません。
とうとうにーちゃんも思春期に突入し
これからどうなっていくのか、女親には男の子の成長が
よくわからない分心配が付きまといますね。

本の内容に戻って。
最大の関心は、なぜ少年Aがこのような事件を起こすことになってしまったかです。
発刊の順番からAの両親の手記を先に読みました。
ところが、その手記(母親のものが多い)を読んでも
とりわけ家庭に問題があるようには見えません。
むしろ、私には(自分と比べると)躾をよくしてきた家庭のように見え
善悪の言い聞かせもよくしてきたようなのに、なぜ???
という感じでした。
Aに対する親の愛情も普通にかけているように見え
原因の解明にはなりませんでした。

このままでは、うちの子だって同様な犯罪をおこす可能性があるのではないか
とまたまた不安になりながら
ジャーナリストがAの逮捕から社会復帰を果たすまでの記録を追った本に移りました。
そこでははっきり親子関係(母親)に問題があったと明記されています。
年子で弟が生まれ、母子一体の期間が短かかったことが事の始まりで
母親がそれほど厳しくAに接したとは思えていない事柄も
Aにとっては積年の苦しみであったみたいです。

こうして手記と読み比べてみると
Aが逮捕されてもまだ、(もちろん反省・謝罪はしても)自分の接し方がそれほど普通から逸脱しているものとはしばらく思えていないような母親に
問題の深さがあったんだろうなぁと思います。
事件を起こしたのはAだけれど
そのAを作ったのは家庭環境であったということ。
はっきりした原因があったことにほっとしたような
母親としてはさらに心して子供と向き合っていかなければと
ちょっと厳しいものも個人的に感じてしまいました。

ただあれほどのAが、時間がかかりながらも矯正をして
一生罪を背負い償うべく
今社会のどこかでひっそりと生活を送っているということに救われ
どうかこのまま曲がらずに生きていってほしいと
願わずにいられません。



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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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